以前から工事のご依頼をたびたびいただいておりますＡ様より、お見積もり依頼をいただきました。
　玄関前のお庭、特に天然芝の手入れが大変なため、雰囲気を壊さずにリフォームしたいとのご要望でした。Ａ様のお宅は和風の住宅で立派なお庭には石と木が配置され、天然芝は奥様が定期的にお手入れされているとのことでした。
　現状の雰囲気を保ったままご要望を叶えるご提案を致しました。

【ご提案内容】

	提案�@ すべて豆砂利敷き ・手入れはほとんどいらないが、緑が無くなるため暗くなる
	提案�A すべて人工芝敷き ・手入れはほとんどいらない ・緑の雰囲気をだせる
	提案�B 豆砂利敷き、人工芝敷き、見切り材としてコンクリート平板敷き ・手入れはほとんどいらない ・緑もあり、平板と既存の石との雰囲気が合う ・豆砂利と人口芝の間に必要な見切り材として平板を利用できる

　早速訪問したところ、以前天然芝だったところに豆砂利が敷かれていました。以前、工事は見送るとの事でしたが、その後状況が変わったようで、他社での施工があったことがすぐにわかりました。
　施工されていた工事は、以前当社がご提案していたプランの1つで、施工自体には問題はないように見えましたが、実は他社の工事で問題が生じたということでした。

【他社にご依頼された工事内容】
・全て人口芝敷き（当社提案�A）
・人口芝の長さを、サンプルも元に工事業者の前で決めた（発注）
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【他社工事中の問題】
・人口芝敷きが始まり、途中まで敷いたところでＡ様が長さを確認したところ、頼んだ長さと違った
・長さが違うと困るため、変えて欲しいと依頼したが断られた
・そのまま敷いても意味がない為、急遽豆砂利敷きに変更（2cmの厚みしかない）

　上記のような状況で、他社が一旦工事を終えた段階で当社にご相談下さったということでした。

　改めてご要望を伺ったところ、今回は
◎豆砂利だと殺風景になってしまった為、以前提案していた工事をしたい
◎一度工事をしてしまった為、使える部分は利用したい
　上記二点のご依頼をいただきました。

　以前のお見積もり時（天然芝からのリフォーム）より余計に手間がかかる部分と、どうしても捨てないといけない砂利が新たに増えて、無駄になってしまう部分もありますが、できる限り無駄を抑えるプランを作成致しました。

最終決定プラン ・敷かれた砂利を一部残して、人口芝敷とコンクリート平板敷

↑すべて砂利敷きで、暗く殺風景でした。

←砂利の厚みは2cmしかありませんでした。
（最低でも５�pは必要）

▲撤去する砂利部分を再度確認し、重機を使用して一気に撤去しました。