2008年にリフォーム工事をいただいたG様からお庭の雑草対策についてのご相談をいただきました。ご夫婦共々ご高齢になり、庭の芝生の部分や花壇の手入れが大変になってきたとのことで、コンクリートを打設して手入れが不要にしたいとのご要望でした。
これまでG様宅を訪問する度に、庭木や花壇、芝生の手入れが行き届いていることにいつも感銘を受けておりました。今回のご相談でご訪問した際にもとても綺麗に手入れされていた玄関横の花壇まで撤去されるというのは、よくよくのことなのだろうと推察いたしました。
現状の庭は周囲が芝生ということもあり、部分的にコンクリートの部分があったとしても水勾配を考慮する必要がなく、雨水が溜まりにくい状態でした。なるべくなら既存のコンクリートや玄関前の自然石の乱形貼りを残して、土や花壇の部分だけコンクリートを打設したいところでした。しかし、部分的にコンクリートを打設すると水勾配が取れないため、既存のコンクリートも剥がさざるを得ませんでした。
G様もそのことについては十分にご理解していただき、既存のコンクリートや玄関前の自然石の乱形貼りも剥がす設計といたしました。工事内容と金額にご納得いただき、工事をご発注いただきました。
現場管理の社員が工事状況や翌日の工事内容等をその都度説明しながら工事を進めさせていただきました。約2週間の工事でしたが、何の不安もなかったと現場管理を絶賛して下さいました。
お庭の工事の直後に、洗面化粧台のお取替えのご発注もいただきました。
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