大分市工業展にご家族一同でご来場して下さいました。奥様のご実家を二世帯住宅に改修したいというご相談でした。早速ご自宅にプランナーで二級建築士の重石、高見、野上の3名で、現状の調査と皆様のご希望を伺いにあがりました。新築も視野にいれて打ち合わせを進めるなか、1F部分をピロティにして駐車スペースを確保し、2F部分に生活の核となる水廻りと子供部屋を含む増築をするプランを柱にすることとなりました。
2Fを寝室とリビングに作り変えて増築部分とつなげることで2つのご家族が一緒に暮らしていけるプランを作りました。
二世帯ならではの課題であるプライバシーを確保することと、増築箇所になる新居は明るくなるようにすることなどが求められました。そこで、窓の位置や数、間取りなどのプランを一年間に渡って幾度も練り上げていきました。プランが二転三転する中、既存の生活空間に干渉しない場所から工事を開始させていただきました。賃貸における家賃の負担を減らすための配慮として、少しでも工期短縮を図りました。
リフォームが進む中でも次々とアイデアを出しあい、細かい修正を行いながら工事を進めていきました。住まわれる予定のお子様たちが、出来上がるのをとても楽しみにされており、プランニング中や工事中にワクワクしながら声をかけてくれたのも、大変励みになりました。ハウスメーカーなどの新築ではできない、リフォームでしか叶えられないお宅になりました。ご家族と当社スタッフが一丸となって作り上げた、多くの人の想いがこもった一生忘れらない現場になったと思います! |