2018年に外壁塗装や屋上等の防水工事をさせていただいた第二石松ビルのオーナーのK様から、第二石松ビルの屋上ドアの建て付けが悪いので修理をしてほしいとのご相談をいただきました。
　屋上への出入りのためのドアは、枠材の変形により閉まらない状態となっておりました。
　ドアの交換方法としては次の2通りの方法があります。

◆◆◆方法1◆◆◆
�@ドア枠周辺のコンクリートにカッターを入れ、枠ごとドアを撤去する。
�A新規の枠とドアを取り付ける。
�B枠周辺をモルタルで補修する。
�Cモルタル部分を塗装する。
メリット：既存のドアと同じ寸法のドアに取り替えが可能である。
デメリット：工事費用が方法2よりも高くなる。ドア枠周辺に補修の後が残る。工事が2日以上必要となる。

◆◆◆方法2◆◆◆
�@ドア本体のみを撤去して、枠を残す。
�A既存の枠に新しい枠を被せ、その枠の寸法に応じたドア本体を取り付ける。
メリット：工事が半日で完了する。費用が方法1よりも安価となる。
デメリット：既存の枠に新しい枠を取り付けるために、ドアの開口寸法が狭くなる。

　上記をK様にご説明し、方法2での工事をご発注いただきました。