当社が毎年出展している大分市工業展にご来場下さり、リフォームのご相談をいただきました。以前浴室とトイレをそれぞれリフォームしたことがあり、その際頼んだ2社の金額と施工に納得がいっていなかったとのことでした。早速、大分本店店長の都と、プランナーの東本で現地調査に伺いました。
A様のご要望は、台所が古くなり、ダイニングも手狭で使い勝手が悪いのでリフォームしたいとのことでした。
@台所を取替え、床を補修する工事をする
A現リビングと台所をつなげ、みんなが使えるように改修する
B台所、リビング、さらに和室3室をつなげて思い切って改修する
上記3通りの工事を検討されていたので、まずはその3パターンの図面を作成し、お打ち合わせいたしました。
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◆ご要望の内容◆ |
●台所が古く、奥様が新しくしたいとのご希望 |
●台所に物が溢れているので、収納が多いキッチンにしたい |
●台所やリビングの床の傷みが気になる(沈む) |
●台所のタイルが浮いている |
●リビングを別で工事するよりは台所と一緒に工事した方が、費用対効果も高く、仕上がりもきれいではないか |
●和室までLDKとして広げれば、娘さんご家族が帰ってこられても、広々と使えていいのではないか |
●しかし費用の面は、今回はローンを組む予定はなく(前回の浴室はローンを組んだ)、予算が決まっている為、できるどうか分からない。中途半端に工事もしたくないし・・・ |
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上記のご要望を踏まえて、現実的にどこまで出来るか、またどのくらいは施工したほうが満足できるかを、T様とよくお打ち合わせいたしました。思い切って工事をするかしないかという選択についてもお話しさせていただきました。予算上、妥協して中途半端な工事をしてしまうと、やった意味があったのか実感がわかない結果になったり、かけた費用の割に満足度が低くなってしまうことが多々あります。
「安くはない費用を掛けたのに、出来上がったものは全く自分の希望とは違うものになってしまった。」「予算上仕方がないとはいえ、不完全燃焼でやっぱり残念だ。」という声を、一度リフォームを経験されたお客様からよくお聞きします。
当社では何がお客様にとって絶対外せないポイントなのかをきちんと聞き取りをし、お金をかけるべきポイントや工事のタイミングなどを検証してご相談にあたっています。お客様の今後のライフスタイルによっては、まだ工事しなくても良いのでは?とアドバイスすることも少なくありません。予算&時期は、リフォームには大変重要なものになってくるので、失礼を承知でいつも色々とお話を聞かせてもらってます。みなさん答えていただきありがとうございます!!
T様ともたびたびお打ち合わせを重ねていき、プランとお見積もり内容にご納得下さり、工事のご発注をいただきました。 |