トイレ改修の1ヶ月後、「今まで不便だったことが改善され生活が快適になる」ことを体感されたＫ様より、以前子ども部屋として使っていた洋室の改修のご相談もいただきました。
　昔お子様が２人で使用されており、作り付けのベッドや収納等子ども部屋の仕様で造られておりました。この部屋が南に面しており、冬は暖かく、夏は風が通り大変過ごしやすい位置にあることから、お子様が独立した後はご夫妻がソファーやいすを持ち込み、過ごしていました。
　しかし、使わなくなった収納やベッドが邪魔になり、床も傷みフワフワしている状態でしたので、より快適な空間にするために思い切って改修することになりました。

　まず、床は既存の板が踏み抜きそうなくらい劣化していたので、一旦撤去し新しく造り直すことにしました。また、作り付けのベッドや収納は撤去しました。
　また、ベッド上には小窓が１つずつついていましたが、南面で一番日当たりがよいとのことでしたので、もっと光を取り入れられるよう、一回り大きなサッシ（断熱仕様）に入れ替えました。併せて天井・壁も新しく壁紙を張り、明るく快適な空間になりました！

　トイレの改修後、軒につけている電線の金具が外れてしまっているので修繕してほしいとご相談がありました。調査してみると、電柱から電線を引き込んでいる線から水が伝って、木が腐っていることがわかりました。念のため屋根裏にあがり、雨漏りがないかを調査しましたが、幸い屋根裏は雨が入ったあとがなくきれいでした。電線の引き込みの方法を替え、水がまわらないようにしました。木部も腐食部を補修しました。