以前、玄関ドアの塗装工事をさせていただいたF様ご夫婦が2020年おおいた人とみどりのふれあいいち(大分平和市民公園)の当社ブースにご来場下さいました。外壁塗装についてご相談があるとのことで、詳しくお話を聞かせていただきました。
以前玄関ドアの塗装工事をしたいとご相談いただいた際、すごく丁寧でわかりやすい説明を当社代表から聞くことができて良かったと言って下さいました。そこで今回はぜひ外壁塗装についてもお話を聞きたいとのことでした。また、OBSで放送されている北斗のラジオ番組もずっと聞いて下さっていたそうです。
ただF様からは1つ言いにくい事があると言われました。それは「屋根にカバー工法でガルバリウム鋼板を葺いてしまった」との事でした。カバー工法による被害のお話はこれまでに当社代表が様々な媒体で伝えています。それは知っていたけど、2年前に工事をしたとF様からお話がありました。
F様宅の屋根は以前がスレート、外壁は窯業系サイディングの仕上がりです。現地調査時に再度、F様とのお話・カバー工法による被害の話等をさせていただきました。すでに屋根にカバー工法をしている以上、次にどうするべきかのご提案としては、屋根・外壁等塗装のお見積もりをご用意することとなりました。F様からは屋根・樋は2年前に工事しているから外壁だけ塗装したいとのご要望はありましたが、屋根・外壁塗装のお見積もり説明をさせていただきました。屋根材が新しいとはいえ、比熱の低いカバー材は劣化が避けられず、正しい塗装により保護する必要があります。塗装の際は外部足場も必要となり、数年後屋根のみの塗装でまた足場代が発生するとなるともったいないということもお伝えしました。
後日外壁塗装をお願いしたいとお電話がありました。詳しくお打ち合わせをするために再度F様宅にお伺いしました。事情をお聞きし、今回は外壁等のみの塗装をし、屋根は塗らないこととなりました。お話の中で、屋根の塗装が必要になった次回には、屋根だけを塗るのではなく、外壁等も同時が望ましいと社長からお伝えしました。F様もご納得のご様子でした。色の打ち合わせを重ねて、工事に取り掛かりました。 |