当社が定期的に開催している雨漏りの相談会にY様がご参加くださいました。1階のリビングの天井と、2階の洋室で雨漏りが起きているということでご相談くださいました。
後日、当社代表の小原と塗装部部長の篠田、担当プランナーの野上が現地調査へ伺いました。
Y様邸は1988年にM社で建てられており、屋上とバルコニーはシート防水、外壁はALC仕上げの造りでした。台風の時期になると雨漏りが起きていたため、建てたM社に相談し、工事を依頼しておられました。しかし、雨漏りは改善されなかったため、当社にご相談くださったそうです。
Y様邸の屋上とバルコニーの床面にはシート防水が施工されており、足で踏むとシートの継ぎ目から大量の水が出てきました。これはシートの継ぎ目から雨水が浸入した結果です。仕上げの際に継ぎ目が生じるシート防水は建物にとって適切な防水工事とは言えません。
Y様には現状をお伝えし、屋上のシート防水を剥がしたのち、継ぎ目のない塗膜防水で施工するプランをご提案いたしました。
また、以前、施工された外壁塗装は仕上げが適切ではなかったため、サッシの隙間から雨水が浸入する可能性が考えられました。そこで、雨漏りを止めるためには屋上とバルコニーの防水工事に併せ、外壁塗装が必要であることをお伝えいたしました。
後日、お見積もりのご説明に伺いました。内容にご納得され、塗装工事及び防水工事をご発注くださいました。 |