2004年に当社で屋上防水工事、外壁等塗装工事、及び内部改修工事をさせていただいたうちくら内科様よりご相談をいただきました。前回と同様に屋上防水工事及び外壁全体の修繕のご依頼で、大分本店店長の野上と塗装部部長の篠田で現地調査に伺いました。
うちくら内科様の建物は、昭和56年に建てられた鉄筋コンクリート造の3階建てで、前回の工事から17年が経過していたので屋上や外壁の経年劣化の傷みと同様に、ベランダ床面も保護が必要と判断し、ベランダ防水工事もご提案致しました。
後日お見積もり説明のお時間をいただき、現状と工事についてご説明し、その後工事のご発注をいただきました。
建物の屋上が広いため、ごみや土等が溜まりやすく、排水溝の詰まりがあるそうで、工事前にはこの排水溝の詰まりを改善して欲しいとのご相談もいただきました。また仕上がり後の、美観のお打ち合わせのお時間もいただき、当社としても身が引き締まる思いでした。
工事は11月末からスタートしましたが足場組立の日はとても風が強く、近隣の車の通りも多いため、特に安全には配慮しました。建物が大きいため工事期間も長くなり、近隣の方には事前にご挨拶させていただき、多くのご協力をいただきました。
工事の終わりが近づいてくると、足場のネットを部分的に外し、外観の仕上がりが徐々に見え始めます。工事中には網戸がかなり劣化しているのでついでに張り替えてほしいとのことで、モヘア入りの新しい網戸に張替えていきました。順調に工事が終わり、最後には足場を解体して、建物全体の確認と掃除をして完了となりました。 |