S様から塗装工事のご相談をいただきました。当社がS様のご近所で施工させていただいた際、ご近所様に工事のご挨拶のお手紙をお配りしたのですが、そのチラシをご覧になったそうです。

　S様のご自宅は、1982年にB社で建てられた、屋根はスレート材、外壁は窯業系サイディングの住宅でした。数年前、別府の訪問販売業者によるカバー工法の提案で、屋根と外壁をアルミ材で工事されていました。その際業者から‏「メンテナンス不要」と説明されたとのことですが、傷み具合を見て塗装が必要なのではと心配になっていたそうです。
　現地調査に伺い、カバー工法のリスクや弊害についてご説明しました。‏その上で、カバー工法してしまった建物の保護の方法、適切な処置をお伝えし、工事をご発注いただきました。‏‏‏

　ベランダはシート防水が施工されていましたが、‏シートがめくれて、膨れも出ている状態でした。しっかりと保護するために一度シートを全て剥がし、下地を整えて、塗膜防水にて施工しました。‏‏

　完工後、玄関ドアもきれいに塗り替えができていることに、大変驚かれていました。