当社ショールームにM様よりお電話をいただきました。ご自宅の塗装工事をご検討中とのご相談でした。
M様邸は1999年にダイワハウスで建てられたお家で、屋根は石綿スレート(コロニアル)、外壁は窯業系サイディングの造りでした。建てられたハウスメーカーで今年の初めに内部のリフォーム工事をされたとのことで、そのときの対応に多くの疑問を感じていたそうです。
そのような折に当社の新聞記事をご覧になり、相談してみようと思いご連絡を下さったとのことでした。
これまでに一度も屋根及び外壁の塗装工事はされておらず、確認してみると屋根材は経年劣化による部分的な破損はありましたがそれは補修で済む程度でした。また、外壁やその他の建材は決してダメージがひどい状態ではありませんでした。
M様には、ご自宅の屋根材として使用されている石綿スレートの弱点のご説明を致しました。その弱点による『雨漏り』を当社ではたくさん見てきた経験と実績から『なぜ雨漏りが起こるのか』、また『その時にはどうする必要があるのか』という点をご説明いたしました。幸いなことにM様邸では雨漏りが始まっていなかったので、現状では塗装工事による建材の保護や取り合いの処置の重要性をお伝えしました。その後お返事をいただき着工となりました。
完成後には、「こんなに綺麗になって驚きです。玄関ドアは特に新品みたいですね」とのご感想をいただきました。 |