当社戸次ショールームに、M様の奥様が来店されました。自宅のリフォームを考えているので見積もりをしてほしいとのご相談でした。
◆◆◆ご依頼内容◆◆◆
@台風のときに樋が外れたので補修してほしい。
A屋根・外壁の塗装を検討中なので見積もりをしてほしい。
Bお孫さんが生まれ、近々ご家族が帰ってくるので、その前にリビングの畳をフローリングにしてほしい。
後日、現地調査に伺いました。M様邸は1995年にD社で建てられたお宅で、屋根はセメント瓦、外壁はボードにボンタイル吹付の仕様、玄関周りは窯業系サイディングの造りでした。新築から一度も塗装をされていないとのことでした。 後日、見積もり説明に伺った際には、「他社にも見積もりをいただいたけど、具体的にわかりやすく説明していただけたので安心しました。よろしくお願いします。」とのお言葉をいただきました。
多くの会社がリフォーム工事や塗装工事に携わっていますが、本気でお客様と向き合って工事をしようとする会社は少ないように思えます。なかでも塗装は不良工事の結果が顕著にあらわれます。間違った塗料選択をしていたり、そもそも契約の際に仕様書を用意せず、どの塗料を使うかも明記しないなど、問題のある会社は数多く存在します。そのような会社の大半は、売ることのみを目的としているため、その家の10年後、20年後のことを考えもしていないのです。住宅を保護するために高額な資金をかけて塗装を依頼しても、会社の利益を優先するような不純な動機で施工されては、逆に住宅の寿命を縮めかねません。 |
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また、樋が台風の影響で外れて割れており、全部取り換えたほうがよいかとご相談をいただいたので、部分的な交換だけで十分ですとお伝えしました。
内装については、リビングを畳からフローリングにしたいと以前から考えられていたそうです。襖や障子も経年劣化により傷んでいたので、張り替えをご提案しました。他に、建具の動きが悪い箇所がいくつかあるためそれも直してほしいとの事でした。それらも併せてご契約いただいた後、M様ご家族のご都合に合わせて着工となりました。 |