以前より工事のご依頼を頂いておりますI様からご自宅の屋根及び外壁の塗装と目隠しフェンスの設置を検討しているので一度見に来てほしいとご連絡をいただきました。
I様邸は1997年にH社で建てられた2階建てのお家で、屋根はセメント瓦、外壁はボードにリシン吹付という仕様でした。以前に一度他社で塗装工事をされておりました。
まずは塗装工事の前にご自宅全体の環境について確認をし、ご自宅の現状からご説明致しました。I様とお話しすると、「この土地は風通しはすごくいいけど時々地面から水が染み出てくることがある」とのことでした。
当社ではこの地域で沢山の工事実績があることから、当社としての見解・考え方をお伝えしました。この地域は傾斜地なので雨水は上から下へ向かって流れていること。またその水がうまく流れずにお家に多大なダメージを与えていたケースもありました。I様のお家は基礎の傷みや家の傾きなどに不具合もなく、水はけと風通しも良いことから、お家にとっては全く悪くない環境であることをお伝えしました。
ただ問題があるとしたら前回の塗装工事で施工された仕上げが、住宅にとって適切ではないということです。モルタル風に仕上げられた外壁材を守る適切な仕上げはリシンではないことをご説明しました。
その後お見積もりをご検討していただき、工事をご発注いただきました。
工事後には「綺麗になって嬉しいです。特に玄関ドアの仕上がりにはびっくりしました」とのご感想もいただきました。 |