当社ショールームにI様からご自宅の塗装工事についてのご連絡をいただき、早速ご自宅へ伺いました。
　ご自宅は2003年にS社で建てられたお宅で、屋根は石綿スレート、外壁は窯業系サイディングの造りで、建ててから一度も塗装工事をされていませんでした。
　外壁の目地の劣化（パッキンの外れ、シリコンの凝縮）や、西側ではサイディングの反りが確認でき、特に損傷が激しかったのはベランダの内側の外壁でした。サイディングの表面が、毎日の温度変化の繰り返しにより劣化し、欠けて崩れかけていました。

　I様にはこのような傷みがなぜ起こるのか、また、どのような処置が必要なのかをお伝えし、その後工事のご契約をいただきました。
※サイディングは比熱が低いため、熱しやすく冷めやすいという性質があります。毎日、急激な温度変化を繰り返し内部結露するため、サイディングの傷みに直結するのです。 （OBSラジオで当社が放送している「住まいのお悩み相談室」でもお話ししています。 ）

　庇や換気扇のフードも塗装でこんなにきれいになります。
　 工事後には「綺麗になりましたね。ありがとうございました。」とのお言葉をいただきました。