大分のリフォーム・増改築、塗装、防水、エクステリア・外構、耐震補強工事……自然素材を生かした空間づくり

有限会社 北斗建装

自然を生かした空間づくり  

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大分市 I様邸 店舗塗装工事

2019年施工
施工前 施工後
施工前
施工後

 以前ご自宅の雨漏りを止める工事を当社でさせていただいたI様より、今回はご自宅の隣にある店舗の雨漏りを止めてほしいとのご相談をいただきました。この店舗は地元の工務店で建てた築20年以上経つ2階建ての建物で、屋根は折半屋根・外壁はガルバリウム鋼板仕上げでした。1階の室内の壁から雨漏りしていました。

 今回の雨漏りの原因は3つでした。
外壁につけている大きな換気口から風が強い日に雨水が吹き込んでいること
屋根外壁が、鉄板仕上げなので、日々の温度変化がとても激しいこと(それによって生じる内部結露の影響もありました。また、屋根や外壁の取り合い※の処置もできていませんでした。)
軒がないことで外壁が雨や紫外線に当り続けていること
※取り合いとは、サッシまわりなどの「建材同士の隙間」のことで、大抵シーリングを打って仕上げます。しかし、シーリングは紫外線に弱く、様々な問題が出てきます。

日本は高温多湿であるため、建物はできる限りその土地の気候に合わせた造りが理想的です。
高温多湿ということは、湿気と常に向き合っていかないといけないので、調湿性のある自然素材を使うことが理想です。しかし、鋼板(鉄)には水分が一切含まれていない加工品のため、調湿性はありません。日中の日差しや外気温で温められた屋根・外壁が、夜になると急激に温度が下がり、その結果、急激な温度変化による内部結露が引き起こされるのです。これは、建物自体を傷めていくことにつながるので、当社ではできる限り温度変化を和らげることが必要だと考えています。
建物の寿命を延ばすには、雨仕舞や適度な風通しの良さが非常に重要です。

 2階の換気口を塞ぐことで雨の浸入を抑え、屋根・外壁を保護をすることで取り合いからの浸水を防ぐという工事内容でお見積もりしました。内容にご納得下さり、着工となりました。

◆外観

施工前   施工中
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施工後
施工後
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施工後
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 折半屋根やガルバリウム鋼板以外にも、シャッターや木部、セメント瓦があったので、それらも塗装で保護していきました。

施工前   施工中
施工前 施工前
施工後
施工後 施工後
施工後
施工後  シャッターも塗装して綺麗になりました。

◆内部

 追加で内部の鉄部も保護してほしいとのご要望をいただき、同時に工事を進めていきました。

施工前   施工後
施工前 施工後

 雨の浸入を防ぐために2階の換気口を塞いだことで換気能力は落ちるので、窓を開けて適度に換気することが必要であることをお伝えしました。

施工前   施工後
施工前 施工後

◆担当プランナー◆野上

◆担当工務◆岩前

◆担当工務◆石丸

東本 岩前 石丸
  2級建築塗装技能士

建築大工技能士2級
建築CAD2級
福祉住環境コーディネーター2級


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