当社の戸次ショールームでのイベントに奥様がお越し下さいました。雨漏り講座にご参加くださいました。奥様は常日頃から当社のチラシをご覧になり、またご主人はラジオを聴いてくださっており、ご夫婦ともに当社に関心を持たれていたとのことでした。奥様が通われている趣味の教室に、当社社員のお母様も参加されていて、ある時、お母様が持っていた戸次ショールームのイベントのチラシを見たことがきっかけとなり、雨漏り講座にご参加くださったとのことでした。
イベントでは当社代表の小原が講師を務めた雨漏り講座を聴いてくださり、その後の個別相談会にてプランナーの三重野が具体的なお困り事について伺いました。雨漏りしているので見て欲しいとのことで、現地調査に行くことになりました。
今回の講座では、当社代表の仕事に対する熱意と考え方に感心し、また講座の内容が大変参考になったと仰ってくださいました。
Y様のお宅は、2000年に後藤組で新築された鉄筋コンクリート造の建物でした。外壁はコンクリート打ちっぱなしの部分と櫛引き仕上げの部分がありました。
施工前 |
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▲コンクリート打ちっぱなし |
▲櫛引き仕上げ部分 |
施工前 |
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▲コンクリート打ちっぱなしと櫛引仕上げの区分け。赤枠の部分がコンクリート打ちっぱなしの部分です。 |
まずは当社代表の小原とプランナーの三重野で現地調査に伺いました。雨漏りの確認と建物全体に対してどのような改善を行う必要があるかを調査し、大きな方針をご説明しました。さらに後日、塗装部部長の篠田と三重野で見積もりのための詳細な現地調査に再度伺いました。
雨漏り箇所 |
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▲付箋が貼られている部分が雨漏りの箇所 |
コンクリート打ちっぱなしの部分も櫛引き仕上げの部分も防水性がないため、雨水が建物内に容易に浸入することをご説明いたしました。そのため、屋上やバルコニーの防水同様に、外壁の防水を目的とした弾性塗料による外壁塗装の必要性をご説明いたしました。
Y様はコンクリート打ちっぱなしの仕上げを気に入っておられ、打ちっぱなしの雰囲気がなくなってしまうのは残念そうでしたが(※)、塗装の必要性を理解されていました。後日の見積もり説明では、雨漏りの原因となり得る全ての部分についての最適な施工方法をご説明いたしました。説明後、安心して任せられるとのお返事をいただきました。
※壁面の傷みが軽度の場合は、コンクリート打ちっぱなしの意匠性が活かせる半透明塗装も可能です。
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