Y様から当社にじが丘ショールームにお電話をいただきました。ご自宅の塗装のお見積り依頼をいただきました。
Y様のご自宅は、屋根は陶器瓦で、屋上とベランダがありました。外壁はコンクリート、サイディング、板壁という個性的なお宅でした。
平成3年に新築されてからまだ一度も塗装工事を行っていないという事で、全体的に劣化が一目瞭然という状況でした。屋上の側面の壁は塗膜が剥がれ落ちていました。外壁は防水性がない状態でした。
屋上の床面の目地材も劣化しており、その部分からも雨水の侵入が想定されました。さらにコンクリート面にもひび割れが生じていました。
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軒天井で屋上のドレンがつながっている部分の塗膜が剥がれており、ドレン廻りに問題があることが推測されました。 |
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次にベランダを調査しました。床面にひび割れはありませんでしたが、ドレン周辺の防水性の劣化など、今後の劣化を防ぐために防水工事が必要な状態でした。 |
外壁については、塗膜が剥がれている部分が多くあり、外壁面の防水性もない状態でありました。そのため、ベランダの外壁内側など、外壁内の鉄筋が錆び、コンクリートが爆裂してる部分もありました。
2階部分はサイディングの外壁で、ボードとボードの継ぎ目である目地の劣化が生じていました。後日お見積もりの説明にお伺いし、各施工部の劣化状況、施工方法を事細かに、なるべく分かりやすい表現でご説明させていただきました。Y様は当社以外に2社から相見積もりを取られるとの事で、他社の見積りが出たのちにお返事をいただくこととなりました。すべての見積もりが出そろった後、サイディングの目地の補修方法と防水工事の方法について質問したいとのご連絡をいただき、再度訪問いたしました。
Y様が北斗を選んだ理由は、下記の理由でした。
(施工後アンケートからの抜粋)「1社は非常に金額的に安く、何となく不安でした。北斗さんともう1社は金額的には大差はなく、どちらにするか随分迷いました。北斗の営業担当の三重野さんは、工事の流れ、部分的な塗料の種類、防水の施工の材質など親切丁寧に説明して下さり、この会社に頼めは間違いないと思い契約をしました。」 |