W様は2023年に開催された「おおいた人とみどりふれあいいち」にご来場くださり、塗装工事についてご相談をいただきました。当社に相談されたきっかけは、知人の方からのご紹介ということでした。後日、現地調査に伺いました。
W様邸は9年前に地元の工務店のN社で新築され、屋根は陶器瓦、外壁は漆喰と板壁の造りでした。漆喰は綺麗な状態(ひび割れ、剥離、黒カビの発生がない)で、板壁の南面と西面は木部用の塗料の劣化が激しい状態でした。傷みが激しくなる前に塗装をしたいと考えておられました。
新築からわずか9年で塗装をするということは非常に残念なことですが、塗装が必要な時期が来ているとお伝えいたしました。
後日、お見積もり説明では以下の内容をご説明し、内容にご納得されましたので、工事をご発注くださいました。
【漆喰壁】
漆喰は軒天井と外壁に使用しており、漆喰面は漆喰の特徴である調湿性を妨げず、また、軒天井に発生しやすい黒カビを防止する性質を持った塗料を使用する
【板壁】
紫外線から板を守り、防虫と防腐効果を持った木部用塗料を使用する
【バルコニー】
バルコニーの床面がFRP防水が施工されていることから、FRPを紫外線から守るために4層からなる塗膜防水を施工する |