W様のご主人がにじが丘ショールームにご来店下さいました。塗装のご相談をいただき、当社代表の小原が対応させていただきました。W様のご自宅は大手ハウスメーカーで建てられた建物で、新築後のメンテナンスはそのハウスメーカーの下請けのS社(※)が担当するというお話しになっており、W様は既にS社で塗装の契約をされておりました。しかし、色決めの方向性も決まらないままS社のペースで契約がかわされ、色が決まっていないにも関わらず、勝手に工期を決めてどんどん工事を進めようとするS社の姿勢に不安と不満を感じていたそうです。更に、金額についても非常に高いという印象を持たれていました。そこで、契約の解約を視野に入れて、当社にご相談に来られたとのことでした。
プランナーの三重野が後日、現地調査にお伺いしました。W様が塗装工事で一番気にかけられていることは色決めでした。S社では、決まりきった数パターンの色の組み合わせからどれかを選ぶというものでした。しかし、W様が塗り替えで希望するような組み合わせが、そのパターンに全くなかったとのことでした。S社のパターンは1階の色が大変濃い色が中心でした。W様は最近の新築の家を見ていく中で、明るくやわからい色合いの家に関心を持たれておりました。
後日、お見積もりをお持ちした際に、施工方法、金額ともにご納得いただき、S社との契約を解約する方向性を示していただきました。その後は、カラーシミュレーションに至る前に綿密な打ち合わせを重ねた上で、色の候補をピックアップしカラーシミュレーションを準備いたしました。カラーシミュレーションを提示した後すぐには決定せずに、納得いくまで十分な期間をかけて検討されて、お選びいただきました。 |