2015年の大在ショールーム1周年記念イベントにN様がご来場下さいました。数年後に予定されている塗装のご相談でした。
2年後の2017年に見積もりのご依頼をいただきました。プランナーの三重野が現地調査を行い、後日、見積もり説明に伺いました。
ご自宅は2004年に地元工務店で新築され、屋根は陶器瓦、外壁はサイディングの仕様でした。N様は既にT社から見積もりを取られておりましたが、今一つ内容を信用できないとのことでした。
T社はサイディングの保護に不適切なトップコート系塗料を採用します。見積もりを拝見したところ、N様邸の見積もりにもやはりトップコート系塗料が採用されていました。トップコート系塗料は、着色を目的とした塗料であり、サイディングを保護する塗料ではありません。サイディングに適した塗料は、サイディングや目地、そして窓廻りなどに充填されている変成シリコンを紫外線から保護する機能があるものです。
N様にはT社の不適切な塗料選択を説明するとともに、当社の塗料選択と施工方法について詳細に説明させていただきました。少し検討させて欲しいとのことでお返事をお待ちしていたところ、2年経過した2019年に、「工事をお願いしたいので、もう一度見積もりの説明をしてほしい」とのご連絡をいただきました。
改めて見積もり説明をさせていただいた後、工事のご発注をいただきました。 |