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有限会社 北斗建装

自然を生かした空間づくり  

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大分県大分市 M様ビル 店舗の外壁等塗装工事及び屋上防水工事

2023年施工
施工前 施工後
施工前
施工後

 2022年にご自宅の塗装工事をご発注くださったM様より、所有しているビルの防水工事についてご相談いただきました。
 M様は数十年前からビルの一部を借りて喫茶店を経営されております。前オーナー様がビルを売却されるということで、M様が購入されることになりました。
 ビルでは以前から雨漏りが起きており、少しでも早く雨漏りを解消したいということでご相談くださいました。後日、当社の代表である小原と、塗装部部長の篠田、営業部の三重野の3名が現地調査に伺いました。
 ビルの屋上はシート防水、外壁はモルタル仕上げ、珪藻土仕上げ(1階の喫茶店部分)、タイル仕上げの造りでした。雨漏りが起きている箇所に案内していただくと、天井のいたるところに雨漏りの跡がありました。

施工前
施工前 施工前
施工前

 雨漏りが起きた一番の原因は、屋上のシート防水の劣化によるものでした。シート防水は複数枚のシートを接合し防水層とする工法ですが、接合部から浸水しやすいという致命的な欠点があります。
 M様が所有するビルも、シートの継ぎ目と排水溝の取り合いから雨水が浸入していました。M様には以下のように施工方法をご説明いたしました。内容にご納得くださいましたので着工となりました。

【屋上防水】

 シートを剥がしひび割れの部分を補修したのち、下地を平らに整える。ひび割れに追従する不織布を含む6層からなる塗膜防水で塗装を行う。
【モルタル壁】
 ひび割れの補修、ドアなどの取り合いから雨水が浸入することを防ぐためにシーリングを行う。ひび割れに追従する弾力性を持つ塗料で塗装を行う。
【珪藻土壁】
 ひび割れの補修、庇や窓などの取り合いから雨水が浸入することを防ぐためにシーリングを行う。珪藻土の特徴である透湿性を妨げないために、透湿性があり、カビやコケを防止する塗料で塗装を行う。
【タイル壁】
 ひび割れと、剥離しているタイルの部分は補修を行い、隙間から雨水が浸入することを防ぐためにシーリングを行う。タイル用の下塗り材を塗装したのち、色付けとして上塗り塗料で塗装を行う。

◆屋上防水工事
施工前
施工前 施工前
施工後
施工中
施工中 施工中
施工後
施工後 施工後
施工後
◆外壁等塗装工事

 ▼外壁の一部が剥がれ落ちそうな状態のため、剥ぎ取ったのち、補修いたしました。

施工前   施工中
施工前 施工中
施工中   施工後
施工中 施工後
◆ 庇の補修

 窓に付いている庇の屋根材にはアスファルトシングルが使用されており、激しく劣化していました。屋根材の下地も傷んでいたため、下地の部分から補修いたしました。

施工前
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施工中   施工中  施工中
施工中 施工中 施工中
施工後
施工後 施工後
◆担当プランナー◆三重野 ◆担当工務◆佐藤
三重野 佐藤


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