以前からたびたび改修工事のご依頼をいただいているG様からご連絡をいただきました。数年前から塗装工事を検討されていましたが、そろそろ塗装したいとのことで、現地調査に伺いました。
G様邸は築26年になるH社で建てられたお宅で、屋根は乾式用瓦、外壁はサイディングでした。
約10年前に太陽光発電パネルを設置するにあたり、パネルを載せた後ではその部分の瓦の塗装ができなくなるということで、屋根だけ他社で塗装をされていました。
1階の外壁はタイル調のサイディングで、G様はその意匠性を気に入っておられましたが、これまで一度も外壁の塗装をされていなかったため、劣化による退色が著しい状態でした。劣化が少ない場合は、カラークリヤーという半透明の塗装でタイル調の意匠性を確保しつつ保護できますが、カラークリヤーを採用できる状態ではありませんでした。また、2階の外壁は新築時から単色の仕上げでした。
G様は単色での塗りつぶしを避けたいとのことでしたので、2色を使った多彩仕上げをご紹介したところ、その工法を採用されました。
後日、屋根・外壁等の塗装工事とバルコニーの防水工事のお見積もりをご説明しました。G様は過去に何度も北斗で工事をしていたことと、ご親戚が2019年に塗装工事をされた際、工事の様子をご覧になっており、その仕事ぶりと仕上がりを高く評価して下さっていたこともあって、工事を即ご発注下さいました。
工事後、1階サイディングの多彩仕上げを大変気に入って下さり、「多彩仕上げの広告や宣伝に我が家の施工例をぜひ使ってください。」と、嬉しいお言葉をいただきました。 |