G様より大分本店に塗装工事とトイレの改修工事のご相談をいただきました。
後日、本店店長の三重野とプランナーの吉村が現地調査に伺いました。ご自宅は12年前に地元工務店で建てられており、屋根は陶器瓦で外壁はサイディングという仕様でした。また、広いバルコニーの上にはサンルームが設置されておりました。
G様は当社以外にもお見積もりを取られておりましたが、当社の塗装工事の内容の方が信頼できるとご判断下さり、塗装工事とトイレ改修工事をご契約いただきました。
◆◆◆塗装工事の大まかな提案内容◆◆◆
@屋根は陶器瓦のため塗装の必要はない。
Aサイディングの継目となる目地、サイディングと窓や庇などの取り合い(境目)に充填されたシリコンが劣化しているため、補修する。
BAの後にシリコン(塗装が可能な変成シリコン)とサイディングを、紫外線からの保護に優れた塗料で塗装する。
Cバルコニーと玄関屋根に施工されたFRP防水の保護塗膜が劣化しているため、塗膜防水で保護する。
当社を選んで下さった決定的な要因はCでした。他社の見積もりにはFRP防水の保護という提案が一切なかったそうです。
この先ずっとFRP防水の保護工事がなされなかった場合、いずれFRPに亀裂が入ったり、剥離したりという不具合が生じ、雨漏りの原因にもなります。FRP防水保護の重要性を説明し、ご理解いただきました。
当社はバルコニーやベランダがどのような防水方法になっているか必ず確認し、適切な防水工事を提案します。他社の見積もりを見ると、殆どの業者が防水には目もくれず、屋根や外壁の塗装のみの提案になっています。恐らく防水工事に対する知識不足や防水工事の重要性の認識不足などが原因ではないでしょうか。 |