当社のリフォーム相談会にB様がお越し下さいました。B様のお宅は築17年で、まだ塗装のメンテナンスをされていないということでご相談いただきました。B様のお知り合いのK様が、2011年に当社で塗装されており、他社で施工されたお宅よりも塗装後が綺麗であったことから、「塗装するなら北斗に是非相談したい」と考えておられたとのことでした。
B様のお宅は、屋根は陶器瓦で、外壁1階にはタイル調のサイディングを使用されているということでした。屋根は、陶器瓦なので塗装の必要はないことをお話しました。また、外壁はタイル調の意匠性サイディングの場合、外壁の傷みの具合によっては、半透明のカラークリアー塗装にすることで、現状の風合いを保てるということをご説明いたしました。
後日、プランナーの三重野が現地調査にお伺いしました。築17年ということで、全体的に多少の色あせは見られたものの、カラークリア塗装(半透明塗装)が充分可能な程度でした。
カラークリア塗装は、以下の工程を踏んで施工することをB様にご説明いたしました。
@下塗りとして、サイディング本体と目地のシリコンを紫外線から保護することが可能な、保護クリヤー塗料で塗装する。
A次に、経年劣化による色あせや、汚れの付着を目立ちにくくするために半透明の塗料で塗装する。
(※タイル調などの意匠性サイディングは、極端な色あせや変色が生じる前(築10年くらい)に、保護の為に早めにカラークリヤー塗装をすることをお勧めします。)
お見積もり説明では、意匠性サイディングをはじめ、樋や小庇、軒天井など全ての建材の塗装方法を説明し、B様にご納得いただき、着工となりました。 |