2014年に当社で室内のリフォーム工事をさせていただいたA様から外壁塗装のご依頼をいただきました。
　ご自宅は1980年に建てられており、屋根は陶器瓦、外壁はモルタル壁の造りです。過去にも一度塗装工事を行っていますが、塗膜の劣化がかなり進んでおりました。

←軒天井は木目を印刷したボードで仕上げられていますが、印刷部分が劣化し、手で触ると印刷模様が簡単になくなり、ボードの白い素地が現れる状態でした。

　今回の工事で使用した塗料は次の通りです。
●瓦：陶器瓦の為、塗装は不要。
●外壁：モルタル壁のため、ひび割れに追従する弾性塗料を使用。
●軒天井：軒天井は黒カビが発生しやすい部分なので、防カビ機能を持った塗料を使用。
●軒天井の垂木、玄関の垂木・柱・桁などの木部：木に浸み込み、防虫・防腐・紫外線カットの機能を持った塗料を使用。
●玄関の柱・桁：雨から保護するため木部用のクリヤ塗料を使用。（木の湿気の出し入れを邪魔しない）

　塗装工事の後に、門扉と玄関灯の交換もさせていただきました。