当社の大分本店のご近所にお住まいのO様からお電話をいただきました。「台風の時、一階の廊下の壁から雨漏りしたので見てほしい」との事でしたので、早速現地調査に伺いました。
O様のご自宅はM社で建てられた築25年の洋風の建物でした。雨漏りしている箇所を調査してみると、屋根と外壁モルタルの取り合いあたりから雨漏りしており、室内クロスがめくれている状態でした。
台風が立て続けに来ていたこともあり、即日、応急処置として屋根と壁の取り合い部分にシーリングをうち、様子を見ることにしました。2週間後に来た台風では、雨漏りは発生しませんでした。
「他の気になるところも見てほしい」という依頼で、15年前に増築した店舗の屋上板金と屋根瓦(乾式洋瓦)の塗料の剥がれているところを見せていただきました。店舗の屋上の板金は水はけもよく雨漏りしていない状態でしたが、ドレンに詰まったごみそうじとドレン廻りのシーリングを行いました。
屋根瓦は以前他社に依頼して太陽熱温水器を取り外した後、塗装する際の洗浄不足または下塗り選択ミスによりその部分が特に塗装不具合を起こしている状態でした。
O様の保険が台風被害に適応していたため、台風被害による補修と家全体の防水性を上げる屋根及び外壁塗装のお見積もりをさせていただきました。
プラン内容、お見積もりともにご納得いただき、前回の塗装工事から約15年経っていたこともあり、工事をご発注いただきました。外壁の色を変えたいというご要望で、当社の施工例写真を参考にしていただき、O様のお好きな色を組み合わせて施工いたしました。 |