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有限会社 北斗建装

自然を生かした空間づくり  

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由布市 M様邸 屋根・外壁等全面塗装工事

2017年施工
施工前 施工後
施工前
由布市 全面塗装工事

 中古物件を購入されたM様よりご相談をいただきました。M様がこのたび購入された建物は築10年ほどで、地元の工務店で建てられたものだそうです。外壁サイディングの目地シーリングが傷んでおり(※)、風の強い時は若干の雨漏りがするので見てほしいとのご依頼でした。1Fの外壁は、意匠性サイディングを使用しており、特に日当りの強い2Fベランダ、1F西側の外壁のサイディングのシーリングが剥がれ落ち、下地が見える状態だったそうです。

 M様のご自宅にお伺いすると、ご主人がホームセンターでシーリング剤を購入されて応急処置されていました。前述の2Fと1F西側の外壁だけでなく、1F南側の壁面もシーリングが劣化しはじめておりました。

 1Fの外壁に使われている意匠性サイディングそのものの退色は酷くなかったことから、1Fの外壁の意匠性サイディングはカラークリアー塗装 (半透明塗装…適度に劣化部分を隠しながら意匠性は損なわない)をお勧めしました。また、2Fの外壁は、窯業系サイディング用の塗装、ベランダの防水と、玄関ドアの塗装、珪藻土で塗られた塀の塗装を併せてご提案してお見積もり致しました。
 梅雨と台風到来の前に工事したいということで、ご契約いただきました。

現在大半の住宅で使用されている外壁のサイディング(窯業系サイディング、金属サイディング共)には、人の住まいに使う材としては大きな欠点がふたつあります。
●1つは目地(パネルの継ぎ目)が生じること。目地のシーリング材の耐用年数は短く、目地が劣化すると、そこから浸水するリスクが高くなるのです。
●もう1つは意外に語られる事が少ないのですが、建築材として致命的な欠点ともいえるのが、比熱が低いという点です。
温度が変化しやすく(日が当たるとすぐ熱くなり、又すぐ冷たくなる)、蓄熱しやすい——その為に結露しやすい——その為に経年と共に反りが出てくる——このようなケースが非常に多いのです。更に壁内部は結露によってカビが発生しやすい状態となり、シックハウス症候群の原因にもなります。
これらの欠点をふまえた上で、使用を考えるべきでしょう。又、塗材の選択もそれをベースに考えます。
施工前   施工後
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◆外壁塗装
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◆珪藻土の門塀の塗装
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◆玄関戸の塗装
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施工後

◆担当プランナー◆赤峰 ◆担当工務◆佐藤
赤峰 佐藤

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