当社大分本店(にじが丘ショールーム)に、S様がご来店くださいました。ご自宅の塗装についてのご相談でした。早速、ご自宅にプランナーの松本と代表の小原で現地調査にお伺いしました。
S様のご自宅はN社で建てられた、大変おしゃれな意匠性に富んだ建物でした。築23年程の、外壁はモルタル、屋根は石綿スレートのお家でした。
以前、地元の業者で塗装されたという事でしたが、既にかなり屋根は退色しており、壁には多数ヒビ割れが生じておりました。更に壁の一部には塗料の付着不良もありました。
塗料の選択間違いや施工不良は、大半の住宅に見られる事で、別に珍しい事ではありません。正しい施工方法と、適正な塗料の説明を充分させていただきました。
又、外壁のヒビ割れや、屋根の一部には、コーキングが施されており、これはご主人がご自分で施工されたとの事でした。
(※コーキングに関しては、屋根の場合は百害あって一利無しで、外壁の場合も、プロ・アマを問わず、あまりやってほしくないというのが当社の考え方です。その理由は、モルタル壁とコーキング材は材質が全く違うので、永久になじむという事がありません。上から塗装しても数年も経ずにコーキングのあとが見えるようになります。又新たなヒビ割れの原因にもなります。)
ヒビ割れの状況・程度によって、樹脂モルタルか液状モルタルを、場合によってやむを得ない場合に、場所によってはコーキング材を使用する事になります。
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