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有限会社 北斗建装

自然を生かした空間づくり  

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大分市内郵便局様  屋根・外壁一部塗装及び破風板補修工事

2018年施工

 以前、当社にご自宅の外構工事についてご相談いただいたN様から、所有されている郵便局庁舎が雨漏りしているので見に来てほしいとお電話をいただきました。
 現地調査にお伺いすると、オフィスの天井から雨漏りしていました。1年ほど前から数回、長雨や台風の時などに雨漏りしているそうで天井材には雨染みが確認できました。郵便局庁舎は築22年の建物で、屋根はガルバリウム鋼板、外壁はサイディングの仕様でした。数年前に他社にて外壁のみ塗装されており、屋根は一度も塗装していないとのことでした。
 2階の外壁と1階の屋根の取り合い部分を確認したところ、水切り板金の下が湿っており、数日前に降った雨が乾いていない状態でした。その他、屋根の棟部分の釘が浮いているところが数か所ありました。また、外壁の目地のシーリングが割れてしまっていることや、大屋根の破風板と軒天材が雨によって一部腐っていること等、建物の現状をお伝えしました。
 雨漏りの原因は1つではないことが多く特定は難しいのですが、建物の状態と補修工事の内容をご説明させていただき、工事のご発注をいいただきました。

工事の内容
屋根水切り板金のは隙間をシーリング等で塞いで雨が入らないようにする
塞いだシーリングの劣化を抑制するためと屋根材の保護のために屋根を塗装する
屋根との取り合いのある外壁の塗装(目地の保護)
破風板、軒天の部分補修
破風板、軒天の痛みの原因となっていたケーブル金具の取り換え

◆雨漏り箇所

施工前
施工前 施工前
▲複数回雨漏りしていることが天井の雨染みからわかります。

◆屋根塗装

施工前
施工前 施工前

施工中

施工中 施工中
施工後
施工後 施工後

◆水切り板金

施工前
施工前 施工前
▲隙間に雨が入り込んでしまっており、数日前の雨が乾いていませんでした。

施工中

施工中 ←隙間を埋めました。
施工後
施工後

◆破風板・軒天

施工前   施工後
施工前 施工後
▲ケーブル金具を雨がつたい、破風板と軒天が傷んでしまっていました。金具を下向きにすることで雨が軒先にいかないようにしました。
施工前   施工後
施工前 施工後

◆外壁の目地

施工前   施工後
施工前 施工後

屋根や屋上の防水の状態は点検する機会が少なく、雨漏りがあって初めて問題が発覚する場合があります。大掛かりな補修が必要になってしまう前に、屋根や外壁の状態を定期的に点検することをお勧めします。
北斗建装では雨漏りの調査や点検などを随時行っております。お気軽にお問い合わせください。

◆担当工務◆篠田 ◆担当工務◆岩前
篠田 岩前

2級建築士
宅地建物取引士
1級建築塗装技能士

2級建築塗装技能士

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