2006年に当社で全面塗装工事を施工させていただいたN様が、TOTOのショールームで開催した当社のイベントにご来場下さいました。
前回当社で塗装してから約13年程度たっており、若干の傷みも見て取れるので再度塗装をしようかと検討されているとのことでした。また、浴室や内装も新しくしたいので併せて現地調査をして欲しいとのご依頼をいただきました。さっそく現地調査へ伺いました。
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13年経過している割りには、綺麗な外観を保っていましたが、そのうち遠からず塗装が必要となってくるという状態でした。
外壁は、2016年の熊本・大分地震の影響もあったようで、ところどころにヒビが入っておりました。 |
前回の塗装からの年数と、住宅の現状を踏まえて、2回目の塗装をしてもよい頃合いであると判断して、再度塗装をして保護をする見積もりをさせていただきました。
内部に関しては、床の傷みや傾き等の大きな問題はありませんでしたが、N様も気にされているように浴室が古いため寒く、また脱衣室の洗面台と洗濯機の位置が使いずらいという、使い勝手に問題がありました。
脱衣室の配置を変えると共に、浴室の冷気が工ポイントの窓を断熱タイプのものに入替、ユニットバスを設置することになりました。その際、浴室と脱衣室の間仕切り壁を作り直し、少しでも脱衣室を広く使用できるように工夫しました。
その他、靴箱やカウンターの室内木部が傷んでいる部分を塗装したり、壁クロスの経年の劣化によるくすみを、壁紙を張り替えることで一新することになりました。
台所はまだまだ現役だったためそのまま使用することになりましたが、換気扇だけは新しくすることに致しました。 |