当社戸次ショールームにご来店されたK様より、外壁の塗装時期についてのご相談をいただきました。築10年程経った時に塗装工事をされ、それからまた10年程経過したので、広告等で気になっていた当社へご相談くださったとの事でした。
早速、プランナーの江守が現地調査に伺いました。K様のご自宅は地元の工務店S社が建てたもので築22年経っており、屋根は乾式洋瓦(スカンジア瓦)で、外壁はサイディングという仕様でした。屋根勾配は問題なさそうでしたが、軒の出がやや小さい造りでした。
軒の出が小さいという事は、壁面が風雨にさらされやすく、ダメージを受けやすい状態であるという事です。総二階という造りのため、雨風にさらされる壁面の面積が広く、また、劣化によるサイディングの反りが懸念されます。そのため現地の調査では、目地の劣化箇所の確認に加えてサイディングの反りがないか、室内への雨漏り等の被害が出ていないかを入念にチェックいたしました。幸いなことに、サイディングの反りや室内への雨水の浸入は見られませんでしたが、サイディングの目地の劣化があちこちに見られました。K様にはその旨をご報告し、ご自宅の造りと現状についてのご説明を併せて行ないました。
その後、お見積もりを作成し、工事内容についてお伝えしました。特に、乾式洋瓦は特殊な瓦なので、構造や性質についても当社の施工例をお見せしながら丁寧にご説明いたしました。
後日、施工内容と金額にご納得いただき、工事のご契約をいただきました。 |