昨年、新築外構をご依頼下さったT様（娘様）より、ご実家の工事のご相談をいただきました。

　その新築外構自体も、もともとは当社がご実家を工事していた流れで、担当の東本に、新築する娘様の外構工事をご相談下さって、ご依頼いただいたものでした。

　今回は、ご実家の境界の塀が、一部亀裂が入っていたり笠木が破損しており、以前から気になっているとのご相談でした。現在、お隣りさんが家を解体中で、今度新築を建てるご予定とのことで、新築が建ってからでは、境界部分の塀を改修するのがご迷惑かつ困難になる為、隣りが更地のタイミングで改修を行いたいとのご要望でした。

　現地で、どのように改修するかお打ち合わせしました。家側の土の高さや既存の塀の高さを確認し、土が出ない高さまで塀を低くカットし、その代わりとしてフェンスを設置することになりました。
　数年前にブロック倒壊による痛ましい事故が報道されたこともあって、思い切って境界以外の全面のブロックを改修することにしました。

　また、台所の換気扇が古く、お手入れしてもべたべたして掃除するのがおっくうになっているとのご相談をいただきました。換気扇部分を新しくレンジフードの手入れをしやすいものに取り替えることにしました。
　今回はレンジフード単体の取り替えをすることにしたので、富士工業のハイグレードのタイプでオイルスマッシャーがついた、ファン部分を手入れしなくてもよいものを採用しました。工事内容のご確認をいただき、着工となりました。