大分本店(にじが丘ショールーム)に、M様よりお問い合わせをいただきました。お知り合いの方の紹介で当社を知ったとのことで、お庭の雑草がひどいのでなんとかしたいとのご相談でした。
早速プランナーの江守が現地調査に伺いました。ご自宅はE社が建てたもので築25年以上経過しており、屋根はスレート、外壁はサイディング仕様の建物でした。お庭にはたくさんのプランターが飾られており、一面に芝を張った可愛らしいお庭でした。駐車場部分にかなりの勢いで雑草が生えてしまっているので、古くなっているフェンスと併せて対策したいとのことでした。また、お庭の芝も手入れが大変なので、人工芝に張り直したいとのご要望でした。
調査を始めて、竹などの雑草が生い茂っている位置がおかしいことに気付きました。通常は敷地の一番端にあたる境界ブロック上にフェンスを建てるため雑草は敷地内に生えるはずですが、M様宅の場合は雑草がフェンスと境界ブロックの間にも生えており、フェンスの向こう側に雑草が茂っている状態だったのです。
M様に確認したところ、以前フェンスが倒れてしまったため業者に設置し直してもらったとのお話しでした。その際にフェンスを境界ブロックの内側に施工されてしまったそうです。業者としては、倒れにくくするためという理由を述べていたようですが、結果的にフェンスの向こう側に生えた雑草をとることが難しくなってしまい、最終的にここまで繁殖してしまったとのことでした。
外側から確認すると、フェンスの取り付け位置が境界ブロックより敷地内に入り込んでおり、フェンスとブロックの間部分に雑草が生えていることが分かります。
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←さらに調査を進める中で、前回施工されなかった部分のフェンスを確認したところ、柱がきちんとブロックの穴に施工されておらず、ブロックとブロックで挟むような形で設置している状態でした。 |
これでは倒れるのも無理はありません。最初の業者の工事がいい加減だったことが一目でわかります。M様には現状をご説明し、本来あるべき正しい施工についてのご説明を致しました。その後、お庭などのご要望をお聞きしてプランとお見積もりを作成し、ご説明に伺いました。
説明の際には、実際にプランで使用している商品について、またフェンス、カーポートの正しい設置方法などについて詳しくご説明致しました。何度かのお打ち合わせの後、工事内容や金額面などを納得いただき、工事のご依頼をいただきました。 |