以前、外構リフォーム工事や浴室改修工事等のご依頼を下さったG様より、大分本店店長の三重野に直接ご連絡いただきました。2階の洗面化粧台の調子が悪いので取り替えたい、その他にも相談したいことがあるとのことでした。
◆◆◆ご要望内容◆◆◆
●玄関ドアが、古くなって孔食(白い斑点)が出てきて、開け閉めも重く感じるため新しくしたい
●和室を娘さんの部屋として使いたいので、畳の表替え、またはフローリングに改修したい
●サッシのペアガラスの中に水滴が溜まるのが気になる
●2階の洗面化粧台から水漏れが少しあるため取り替えたい
●トイレに換気扇がついていないため設置したい

　8畳の和室と6畳の和室があり、6畳の和室を娘さんの部屋として使用したいとのことでした。フローリングに改修することもご検討されましたが、壁がジュラク壁のままだと和室か洋室かあいまいな空間になってしまうため、縁無しの半畳を入れることをご提案致しました。

　畳の目の向きを交互に配置することで、綺麗な市松模様のようになり、オシャレな雰囲気になりました。
　畳の劣化の早さを気にされていたため、今回は色の変わりにくい和紙畳を選びました。また、畳の張り替えに伴い、襖も張り替えました。

　お子様の絵本等たくさんある本の収納に困っていたので、使用されていない仏間に可動式の本棚を作製することをご提案致しました。

▲既存のジュラク壁にベニヤ板を張ってクロスで仕上げました。

　 2階の洗面化粧台は、リクシルの「ピアラ」を設置しました。既存よりサイズを小さくして一面鏡を設置したため、壁の内装も一部新しく張り替えました。

　玄関ドアは１日で施工ができるリクシルの「リシェント」を取り付けました。ドアが軽くなり、開け閉めも以前より楽になったと喜んでいただきました。

　サッシが経年劣化により、ペアガラスの中で結露が起きていました。外壁を傷つけないでサッシを取り替えられるカバー工法を紹介させていただきました。