台風が九州を通過した翌日の朝、I様からお電話をいただきました。台風の翌日だったため、すぐに何か被害に遭われたのかお尋ねすると、家の下屋部分の屋根材が飛んで行き、更に今にも飛んで行きそうで不安との事でした。何かしらの対策と現状把握の為、即現地に向かいました。
I様の奥様が現地にて、飛んで行きそうな屋根材を手で持って押さえていました。一目で台風被害とわかり、このままだとまた飛んで行く状況であったため、すぐに応急作業に入らせていただきました。
被害箇所の屋根材は銅板を張られていて、取り付けは短い釘のみでした。長い方向への横張りで一枚が剥がれると次々と二枚目・三枚目と剥がれやすいような施工となっていました。また、一部が下地まで被害を受けており、今後雨が降ると中の広縁まで影響を受けることも確認できました。
その場での応急作業を終え、お見積もりをお持ちするまでの間、ブルーシートをかけさせていただく事をお伝え致しました。
I様は保険に入られているため、今回の修繕に利用するとの事でした。また、倉庫の屋根も気になっていたそうで、この際にと併せてお見積もりのご依頼をいただきました。すぐさまお見積もりをお持ちし、工事にかかりました。
《被害内容》
@下屋屋根材破損・飛散
A下屋下地木材破損
B二階軒樋を含む樋破損 |