大分のリフォーム・増改築、塗装、防水、エクステリア・外構、耐震補強工事……自然素材を生かした空間づくり | |||
臼杵市 Y様邸 内部改修工事、雨漏り補修工事、耐震補強工事 |
2020年施工 |
施工前 | 施工後 | ||
2019年9月にY様ご夫妻が大在ショールームにご来店されました。ご自宅のリフォーム工事と塗装工事についてご相談をいただきました。新聞広告、OBSラジオで放送している「住まいのお悩み相談室」で当社のことを知り、良い工事をしてくれるのではと思いご来店されたとのことです。 |
◆LDK |
施工前 | |
施工中 | |
←解体して、フローリングを張り替えた状態です。台所と居間の間にあった壁には通し柱(※)と筋交いがあり、耐震構造上それらを撤去することができませんでした。現状のまま壁にすると圧迫感が残るため、通し柱と筋交いを見せるプランをご提案致しました。 ※通し柱とは、1階の土台から2階の軒まで通した柱のことです。 |
施工中 | |
←既存の筋交いはシングルの筋交いでしたが、デザインと強度を考慮してダブルの筋交いに変更しました。 |
施工中 | |
←もともとキッチンがあったタイルの壁にクロスを張るための下地を作製していきます。 |
施工中 | |
施工後 | |
施工前 | 施工後 | |
▲テレビを置くスペースは、既存の構造を極力再利用して見栄えを整えました。また、ゴチャゴチャしていた電気配線を整理して表から見えにくくしました。 |
◆建具 |
施工前 | |
施工後 | |
▲建具の本体はそのままに、表面の面材だけを張り替えました。まるで新品のようです。 |
◆内窓 |
施工前 |
施工後 | |
▲冬場の冷えが厳しいとのご相談を受けました。断熱性が低いサッシでしたので、内窓を取り付けて寒さ対策を致しました。 |
◆勝手口 |
勝手口にアコーディオンタイプの網戸を取り付けました。 |
施工後 | |
▲網戸を収納している状態 | ▲網戸を使用している状態 |
LDK以外にも玄関周辺、トイレ、和室を改修させていただきました。 |
◆雨漏り |
2階の洋室で雨漏りがあるとのことでした。押入れに点検口はあったのですが、雨漏り箇所を直接見ることができませんでした。そこで、まずは雨漏りしている付近に天井点検口を取り付けて、雨漏りの状況を確認しました。 |
施工前 | 施工中 | |
雨漏り箇所 | |
←点検口から屋根裏を覗くと、屋根の隅棟付近から雨漏りしていることが確認できました。 |
施工前 | |
▲屋根に上がって隅棟を確認したところ、瓦漆喰が剥がれ落ちており、そこから雨が吹き込んでいました。他の隅棟や本棟の瓦漆喰も剥がれ落ちており、いつ雨漏りしてもおかしくない状態でしたので、全ての棟瓦を交換することに致しました。 |
施工中 | 施工中 | |
▲陶器瓦・セメント瓦問わず、棟瓦の漆喰の劣化が原因となる雨漏りはよくあります。 |
◆塗装 |
屋根はセメント瓦とスレート屋根、外壁はモルタル壁でした。20年以上塗装していないため、特にセメント瓦は塗膜がなくなっている部分が多く、雨から瓦の素地を保護することができていない状態でした。スレートも増築してから一度も塗装されておらず、新品時の塗膜は劣化し、防水機能を失っている状態でした。 |
施工前 | |
▲セメント瓦 |
▲スレート屋根 |
施工後 | |
施工前 | ||
施工後 | |
施工後 | |
◆耐震補強 |
施工前 | |
←2階増築部分を支えている柱。柱2本のみで支えているので、横揺れに大変弱い構造でした。 |
施工中 | |
←柱に張り付けていたボードを剥がします。 |
施工後 | |
←そこで、2本の柱の部分の基礎を拡張し、それぞれの部分にダブルの筋交いを組み込んだ壁を作製致しました。施工後、大きなトラックが通っても以前のように揺れなくなりました。 |
◆担当プランナー◆三重野 | ◆担当工務◆岩前 |
2級建築塗装技能士 |