当社が毎年出展している『おおいた人とみどり ふれあいいち』（2015年春）に、U様ご夫婦がお越し下さいました。2〜3年後にご自宅の全面リフォームを考えており、色々な会社をリサーチしている段階とのことでした。プランナーの東本が当社でできることなどをお話ししながら、当社の施工例などをご覧いただきました。
　その後、翌年の戸次ショールームのイベントにご来場下さいました。当初、2〜3年後を予定していたリフォーム計画でしたが、破風板が破損したために補修が必要になり、どうせ業者に施工してもらうなら、この際計画していた全面リフォームをすすめようと思い立ったとの事でした。
　プランナーの三重野と東本が担当となり、プランニングを開始させていただきました。当社の他にはＩ社とN社が加わり、3社による相見積もりという形でプランニングを開始いたしました。ご要望に沿ったお見積もりにするために、お打ち合わせは4回ほど重ねさせていただき、変更をかけていきました。
　N社は、現地調査に来て「見積もりができたら連絡します」と言ったきり、何の連絡もなくなってしまったそうです。Ｉ社は、打ち合わせから見積もりプランの提示までの手際が良いとはいえず、たびたび時間がかかっておりました。また打ち合わせには下請けの大工さんを同行しており担当者が大工さんまかせな様子であったことから、リフォームがあまり得意ではないのだろうかと不安に思われたとのことでした。（当社は社内に工務部や外構部、塗装部などがあります。担当営業と設計士や技術者が、社内ですぐに話せる環境となっています。）
　最終的に当社の提案力とスピーディな対応に信頼を寄せて下さり、ご契約下さいました。

　U様のご自宅は、E社で建てられた築26年の、外壁はサイディング、屋根はスレート屋根のお宅でした。前回の塗装工事（他社）から10年経過しているとのことでしたが、スレート瓦の傷みが激しい状態でした。また、外壁は塗膜の劣化が進んでおり、目地のひび割れも至る所で見られました。

　ベランダはシート防水が施されていました。雨水がシート下に浸入してシートが浮いている状態でした。そこで、シート防水よりも格段に維持管理が容易な、FRP防水を施工することに致しました。
　シートを剥ぎ取り、傷んだ下地合板を張り替え、FRP防水を施します。