大分本店(にじが丘ショールーム)にT様の娘様からお電話をいただきました。浴室を中心としたご実家のリフォーム工事についてのご相談でした。娘様は以前、度々工事をさせていただいているOクリニック様に勤務されていたとのことでした。当時の当社の仕事ぶりを見て、信頼できる会社との感想をもって下さっており、ご実家にお住まいのご両親とお兄様に代わり問い合わせ下さいました。
翌日、もっと具体的な相談をしたいと娘様がご来店されました。ご両親とお兄様は、さほどリフォームを急いでいないとのことでしたが、ご両親がご高齢であることを考えると早めのリフォームが望ましいということで、見積もりとプランを作成することとなりました。
後日、プランナーの三重野と吉村が現地調査のためT様宅を伺いました。T様宅は、27年前に地元工務店で建てられた鉄骨造(屋根:陶器瓦、外壁:モルタル)の造りでした。地下に倉庫と浴室、1階に店舗と水廻りと居室、2階にも居室という間取りです。店舗では、これまで文具、日用雑貨、食品などの販売、クリーニングの取り次ぎを行っていたそうで、ご訪問時は、クリーニングのみ取り扱いされておりました。
既存の浴室が地下にあるため、毎晩階段を上り下りし、地下の廊下を歩いて浴室まで行かなければならず、ご高齢のご両親の階段の上り下りを心配されておりました。また、浴室はタイル張りのため、冬場にヒートショックの危険性があります。そのため、温かく快適な浴室を1階に設けたいとのご希望でした。
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▲地下へ降りる階段 |
▲薄暗い地下の廊下 |
▲既存の浴室 |
近々クリーニングの取り扱いも終了する予定なので、店舗スペースを普段から有効活用できるスペースにリフォームしたいとのことでした。
近くにスーパーがなく、食料品や飲料はまとめ買いして2つの業務用冷蔵庫で保存されておりましたが、業務用冷蔵庫を知人に譲るとのことでした。それに代わる冷凍専用庫と冷凍冷蔵庫を置く場所を確保したいとのご要望もいただきました。
また、これまでは店舗の出入り口を勝手口として使い、ゴミ出しなどを行っていましたが、店舗をリフォームするこの機会に勝手口を新規で設けることになりました。 |