S様から当社の大在ショールームにお電話をいただきました。増築をしたいとのご相談でしたので、後日、当社代表の小原、工務部長の上原、プランナーの三重野の3人で現地調査に伺いました。

　S様宅は、神野工務店で2012年に新築された建物でした。屋根は陶器瓦、外壁はモルタル壁と板壁からなる平屋建てで、屋根勾配がしっかりとられて軒の出も充分にあり、申し分ない造りでした。
　また室内の内装は、漆喰と無垢材を使われており、調湿効果の高い理想的な造りとなっていました。

　新築を考えた際はまだお子様がいなかったため、将来子供ができても大丈夫なように間取りを考えたつもりであったが、実際に３人のお子さんが誕生し育ってくるにつれて、リビングが手狭になってきたとのことでした。

　当社にご相談下さったきっかけは、大分合同新聞に掲載された当社の施工例をよくご覧になって関心を持たれたことと、ご主人が通勤時に大在ショールームの前を通るため、相談してみたいとお考えだったとのことでした。また、S様は今回の工事を機に家のメンテナンスを通じてずっと付き合っていける業者を探しているとのことでした。

増築にあたっては、下記内容をご提案しました。
・南側を6畳程度拡張する。
・拡張部分は小上がりの畳コーナーとする。
・掃き出しサッシは再利用する。
・テレビを壁掛けにする。

　プランの提示、見積もり説明を通じ、当社の考え方、提案や説明の内容から当社に任せても大丈夫という確信を持たれたとのことでした。結果、他社で相見積もりを取ることもなく工事をご発注いただきました。

　また、現地調査で当社代表の小原が訪問した際、家の造り（屋根、軒の出、外壁、内装）を高く評価したことがS様にとって大変嬉しかったとおっしゃっていました。

　増築とは別に、幼いお子様が道路に飛び出さないように、庭に門扉を付けたいとのご依頼も合わせていただきました。増築前に門扉の取付け工事をさせていただきました。