2017年9月に大在ショールームにO様ご夫妻がご来店されました。水廻りなどのリフォーム工事のご相談でした。奥様が通勤のため当社の大在ショールームの前を通る際、いつも気になっていたとのことです。ご来店の後、O様のお仕事が忙しく2018年3月に現地調査に伺いました。
O様宅は、奥様のご両親が2002年に地元工務店で新築され、数年前に譲り受けたとのことです。屋根は陶器瓦で、外壁はサイディングの仕様でした。
◆◆◆主なご要望◆◆◆
●内装が少し古めかしいので新しくしたい
●水廻りの住器が傷んでいるため交換したい
●キッチンを壁付けから対面にしたい
●玄関の靴箱を大きくしたい
●外壁を塗装したい
現地調査でご訪問した際に、建築業界や塗装業界などの問題点をご紹介し、それに対して、当社の
●営業、工務、塗装、外構、広報といったの部署構成とその目的
●施工管理における営業と工務の役割
●アフターメンテナンスと、工事が終わってからのお付き合い
をしっかりとご説明し、当社の工事に対する考え方にご信頼いただきました。
なお、全てのご要望をお見積もりした結果、予算をオーバーしたため調整を提案し、O様もご納得された後に工事をご発注いただきました。
◆◆◆調整案◆◆◆
●住器の金額を抑える(タンクレストイレのグレードを見直す等)
● 今あるものを可能な限り有効活用する(トイレの手洗い器等は交換せずに、プロによるハウスクリーニングできれいにする)
外壁については、新築後一度も塗装されておらず、サイディング及び目地材であるシリコン等が劣化していました。本来は塗装した方がよいですが、軒の出幅が大きいため外壁が雨にさらされることが少なく、数年の猶予はあると判断できたため、塗装工事を次回の工事に見送りました。
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