大分のリフォーム・増改築、塗装、防水、エクステリア・外構、耐震補強工事……自然素材を生かした空間づくり

有限会社 北斗建装

自然を生かした空間づくり  

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大分県大分市 M様邸 瓦葺き替え、内部改修、外壁等塗装工事、耐震補強工事

2020年施工
施工前 施工後
施工前
施工後

 2016年にM様の奥様のご実家の改修工事、2018年にキッチン取替え工事をさせていただきました。その際の見積もりの丁寧さ、工事の丁寧さにご満足頂いたことで、M様からご自宅の改修工事のご相談をいただきました。

 M様邸は、
 1973年にK社(倒産した)で新築され、屋根はセメント瓦、外壁はモルタル仕上げの建物でした。1978年に増築し、2001年にI社でLDKを改修されたとのことでした。

 ご相談内容は次の通りです。
@増築前の部分と増築後の屋根から雨漏りするので雨漏りを止めて欲しい。
A和室の畳をフローリングにしたい。
B和室のサッシが歪んで、開け閉めしにくい。
C和室の建具を改修したい。
D瓦が塗装可能であれば瓦の塗装と外壁の塗装をしたい。
E増築前の部分の樋を改修したい。

6回の打合せを行い、改修内容を決定しました。その後、工事の発注をいただきました.

◆屋根葺き替え(増築前の部分)・S型瓦→陶器瓦

施工前
施工前 施工前
▲和室の天井に大きな雨染みがありました。 ▲長年の雨漏りにより、軒天井の下地が腐食しておりました。
施工前   施工後
施工前 施工後

 増築前の建物の瓦はS型瓦という瓦で、構造的に大変雨漏りしやすい瓦です。この部分以外でも雨漏りの形跡があり、軒天井が腐食しておりました。屋根勾配が4寸勾配であったため、陶器瓦に葺き替えることとしました。

◆屋根葺き替え(増築部分)・セメント瓦→陶器瓦

施工前
施工前 施工前

↑増築部分はS型瓦ではなく和型のセメント瓦でした。

→屋根裏を覗くと、野地板が腐食していました。

施工前
施工後
施工後

 本棟や隅棟の付近であれば、その部分の棟瓦を取り換えることで雨漏りを解消できる可能性がありますが、棟とは離れた部分で雨漏りしているため棟とは関係のない雨漏りと判断しました。したがって、瓦の葺き替えとさせていただきました。

◆和室の改修

施工前
施工前 施工前
施工後
施工後 施工後

 押入れは左半分を洋服を掛けるためのクローゼットとして、右半分は布団を収納する部分として作り替えました。

◆床下点検口作製

 以前、床下に潜る際には和室の畳と座板を外していました。この和室をフローリングにするにあたって、床下に潜る点検口を設ける必要があります。点検口を生活空間内に設けることを防ぐため、押入れに点検口を作成しました。

施工後
施工後

◆耐震補強及びサッシの改修

 サッシが歪んでおり、調整では対応できないためサッシの取替えを行いました。また、既存のサッシは壁いっぱい(間口が約3.6m)あるため、耐震において少し不安がありました。そこで、サッシの間口を一間(約1.8m)とし、サッシの両側に筋交いを組み込みました。

施工後
施工後 施工後
▲赤い丸の箇所に筋交いを入れました。
施工前
施工前
施工中   施工後
施工中 施工後

◆建具改修

 廊下からの出入り口の建具を改修致しました。2枚のガラス引戸から片引き戸に取替えました。

施工後
施工後
◆外壁塗装

 外壁のモルタルにひび割れが生じている部分が多々ありました。モルタルが剥がれそうな部分についは、左官工事でモルタル補修を致しました。

施工前
施工前 施工前
施工前
施工後
施工後 施工後
◆その他工事

 その他、テレビドアホンの取付けや、外部証明の取替えの工事もご依頼いただきました。

施工前   施工後
施工前 施工後
施工前   施工後
施工前 施工後
◆担当プランナー◆三重野 ◆担当工務◆上原 ◆担当工務◆大崎
三重野 上原 大崎
  工務部部長(2級建築士) 1級建築塗装技能士

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