当社ショールームにY様より見積もり依頼のお電話がありました。すでに他社でお見積もりをされていましたが、HP等で当社を知り、比較して決めたいとのことでした。
　Y様のご自宅は築約20年の木造住宅で、10年ほど前からサッシからのすき間風が気になっており、冬になると寒いので改善したいというご相談でした。過ごす時間が長いLDKと和室のサッシの他に、玄関ドアと勝手口を取り替え、断熱効果を上げたいとご希望でした。
　LDKと和室のサッシは内側にもう1つ内窓サッシを取り付ける事で隙間をなくすプランをご提案しました。玄関ドアと勝手口はカバー工法といって既存のサッシの枠を利用して施工する工法で新しいサッシを入れます。ペアガラスを採用し、断熱効果も上がります。
　また、退職された後の暮らしを快適に過ごすため、キッチンとフローリングも予算内に収まれば新調したいとお話しを伺ったので、こちらもお見積もりさせていただきました。打ち合わせをして内容が決定した後、ご契約いただきました。

▲既存サッシは暗いこげ茶でしたが、新規の内窓は色を明るいライトウッドにして部屋内が明るくなりました。

　新規のキッチンは既存より30cm短いですが、収納力は2倍になりました。3年前に替えたばかりの換気扇はそのまま使用できるようにレイアウトしています。

　フローリングはキズや熱に強く、メンテナンスフリー（ノンワックス）のものを選びました。

　玄関ドアは上部の欄間のないものに取り替えました。新しい玄関はたて格子の間を広くして明かりがとれるようにしました。既存ドアと比べて軽いため開閉しやすく、断熱効果は高くなっています。