佐伯市にお住まいのS様から大分本店(にじが丘ショールーム)に、奥様のご実家のリフォームについてご相談のお電話をいただきました。
S様はご自宅近くにあるご実家を改修して住みたいとお考えでした。ご実家の現状、リフォームは可能なのか、または新築する方が良いのか判断できず、お悩みでした。
建物の調査のため、現地に伺いました。S様のご実家は1959年に建築された木造の平屋建てで、最近の住宅より遥かに構造がしっかりした建物でした。過去にお風呂など水廻りの他、数箇所を改修されていましたが、それぞれが経年で古くなっており、S様ご家族がお住みになるには十分ではありませんでした。しかし、建物の梁や柱には致命的な損傷はなく大変立派な造りで、リフォームすれば今後も快適に住める建物でした。
現地での打ち合わせでは必要な部屋数や間取りについてのご希望などをお聞きして、収納や生活動線など様々なことを検討致しました。
木造住宅には建物を支える柱や梁があり、リフォームの際に抜いたり移設することが出来ないものがあります。新築で住宅を建てる時と違い、間取りに制限があります。現状の建物でご希望を叶えることができるようにご夫婦と何度も打ち合わせを重ね、リフォームプランを作成していきました。
工事の内容や期間、内部を解体してみないと判断できない点があることにご理解いただき、S様がご不安に思っていることをその都度解消していきました。何度か変更を重ね、プラン内容・工事金額ともにご納得下さり、ご契約をいただきました。 |