以前、塗装工事などをご依頼くださったG様からご相談をいただきました。 今回はご家族全員の為の、より快適な住空間作りを目的としたリフォーム工事のご依頼でした。 キッチン・浴室・脱衣室の水廻りとLDK・廊下の改修など主にご家族が共有するスペースの改修工事を行いました。

　リビング・ダイニングキッチンと2部屋に仕切られている部屋を1部屋に統合し、 キッチンをL型から対面型に配置変更しました。
　床の高さが部屋毎で異なっていた為、今回の改修工事で段差の解消をしました。
　キッチンの配置が変わった事で冷蔵庫や食器棚が動線に沿うようにスッキリと納まり、 よりコンパクトな動きで必要な物に手が届くようになりました。
　照明は天井ダウンライトに統一し、部屋全体をスッキリ見せました。

　タイルの浴室からユニットバスへの工事を行いました。タイルの浴室は特に真冬は氷のように冷たく寒いという欠点があります。 ユニットバスは断熱性能も高く寒さ対策（ヒートショック対策）としてもおすすめです。
　今回G様の工事では断熱性の高い窓への取替えをして窓からの冷気対策も施しました。 浴室と脱衣室の間の段差も解消し、バリアフリー仕様になりました。

　もともとウッドデッキとテラス屋根がありましたが、老朽化した為2017年に当社で撤去をし、その後G様がウッドデッキを設置されていました。
　今回は洗濯物干場としてサンルームを新たに設置しました。 勝手口がある為、既存の状態のまま出入りもスムーズに快適にお使いいただける空間を増やす事が出来ました。
　外干し・部屋干しのメリットを組み合わせたサンルームは外気の汚れや花粉などから洗濯物を 守りつつ、雨の心配も無く太陽光の力で洗濯物をカラカラに乾かす事が出来ます。
　ただ、太陽光の影響を直接受ける為特に夏場は室内に居られない程暑い状態です。 G様の場合は天井に日除けを付けて日光の当たり具合を日除けで調整する様にしました。