以前、浴室トイレ改修等の工事をさせていただいたU様よりご連絡いただきました。ご自宅のすぐ近くにあるご実家の改修についてのご相談でした。ご実家は築54年と古く、使いづらい間取りのため、お住まいになっているU様のお母様が住みやすいように改修した方がよいとお考えでした。しかし、お母様は間取り等はそのままで、必要最低限で良いと思われているそうで、息子の自分では客観的に話せないので、お母様と話しをしてほしいとのことでした。
早速、プランナーの東本がご実家へ伺いました。ご実家は確かに経年で劣化しており、修繕が必要な箇所が多く見受けられました。また、浴室への動線は応接室(土間レベルの高さ)を通らなければならない等、大変使いづらそうな間取りでした。
そんなに大掛かりにしなくても・ ・・とお話しされておりましたが、U様がご心配されていたことから、お母様が安全に快適に過ごせるようにご相談を重ねました。
大きく全体を改修するプランから、水廻りの位置はそのままに、使いやすいよう造り直すプランまでいくつかのプランを作成し、今後の生活を踏まえプランニングしていきました。
最終的に、使い勝手が非常に悪かった浴室までの動線を解消し、既存の台所とトイレと浴室は位置はそのままに新しくすることになりました。
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