T様からご実家のリフォームについてのご相談をいただきました。現在は県外にお住まいですが、奥様のご実家をリフォームされたいということでした。
詳しくお話を伺ったところ、5 〜6年後に大分にご夫婦で帰郷しようと考えており、それに合わせてご実家のリフォームを計画されていました。帰省したときにはご夫婦で滞在されていますが、普段は空き家の状態ということでした。奥様のお父様が家全体の風通しを欠かさずに行っておられるのでご自宅は維持された状態でした。そろそろリフォームをする時期に近づいていると考えていたところ、お風呂の給湯器が壊れてしまったこともあり、これを機にリフォームをしようと決心されました。
県外にお住まいのため、遠方に住んでいる場合にも対応できる業者を探されていました。当社のHPには大きな改修工事をしている実績が載っていたということもあり当社へご相談くださいました。
T様が帰省されるタイミングに合わせて現地調査に伺いました。ご実家は築41年の平屋の住宅で、地元の大工によって建てられていました。昔ながらの木造建築で、シンプルな構造になっており、リフォームするには最適な住宅でした。大きな雨漏りなどはありませんでしたが、これから住まわれることを考えると全体的な改修工事が必要だと判断いたしました。
T様は帰郷してからの生活スタイルをしっかりとイメージされておりましたので、T様のご希望を随所に取り入れたプランにいたしました。
◆◆◆ご依頼の内容◆◆◆
●水廻りの配置は当時のままで、劣化しているものを新品の物に取り替えたい
●小さな部屋がいくつもある造りなので、ゆっくり過ごせる広いリビングにしたい
●壁や天井に断熱材が入っていないため冬場はとにかく部屋が寒く、窓の結露も気になるので改善したい
●帰郷してからは小さな畑を作り生活をしようと考えているため、畑仕事をした後の作業スペースが欲しい
●床の段差や動線に配慮した構造にしたい
当社のリフォームについての考え方をお伝えし、工事とお見積もりの内容についてのご説明をさせていただきました。内容にご納得いただいたのち、工事をご発注くださいました。 |