今年、戸次で開催した年明けの相談会にT様がご来場下さいました。リフォームのご相談をいただきました。お話をお伺いすると、現在、同じ敷地内にご自宅(築20年くらい)と、母屋(元ご両親の家)があり、母屋が空き家になっているとのことでした。ずっと空き家にしておくと傷んでしまいもったいないということで、T様ご夫妻が母屋に引っ越しをしようかと検討しているとのことでした。
しかし、そのまま引っ越すには経年劣化や昔ながらのタイルでお手入れしづらく使い勝手が悪い水廻りが気になっているため、この際リフォームしてから引っ越そうと思っているとのことでした。
どこまでリフォームしたほうが良いのか、金額はどのくらいかかるのか全く分からないので相談にのってほしいとのご依頼でした。さっそく現地に伺い、調査させていただきました。
母屋は、立派な入母屋の和風の平屋でした。(外観を見た時点で、立派な木造のお宅で手を入れて長く住まわれてほしいお宅だったため、営業プランナーの高見と東本はうれしくなりテンションが上がっていました!)
内部を調査させていただくと、確かに間取りは昔のもので、左手に2間続きの大きなお座敷、右手に細かく区切られた水廻りという造りでした。
ご両親が家の事をしっかりと管理されていたようで、床や壁の修繕といったことは必要な都度行われていました。その為、大きな劣化は見受けられませんでした。築40年程で、その間2回ほど増改築をされたそうです。
しかし水廻りは、さすがに劣化が激しく、このまま使用するには不便さを感じました。また、間取りについても小さく部屋が分かれており、使いづらい動線となっていました。
まず、家の図面を取らせていただき、T様のご要望をお聞きし、プランニングを進めることとなりました。
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ご要望内容 |
●2間の座敷はそのまま |
●大きく広々としたLDKをつくりたい |
●LDKのキッチンは対面式にしたい |
●お風呂を大きくしたい |
●トイレ、洗面脱衣室は新しくしてきれいにしたい |
●明るく過ごしやすい家にしたい |
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図面を見ながら何度か打ち合わせを重ね、お見積もり・工事内容・プランにご納得くださりご契約いただきました。
イベントに来てくださった際は、当社のことをあまりご存知でなかったこともあり、半信半疑といったご様子で心配そうにご相談されていたT様でしたが、打ち合わせを重ねるごとに信頼を寄せてくださいました。また、勤務先に当社で施工している同僚の方が多数いらっしゃることが分かったこともあり、同僚の方から工事の評価を聞き安心してご工事をおまかせ下さいました。 |