当社大分本店にK様からお電話で問い合わせいただきました。ご自宅マンションのキッチンや内装についてリフォームのご相談をいただきました。さっそく現地調査に伺いました。
K様は、築28年のマンションにお住まいでした。マンション本体の塗装やメンテナンスなどの大規模修繕は、管理組合が行っており、1〜2年前に施工されていました。そのため全体の修繕はされていましたが、ご自宅部分は年数に応じた劣化やご不便さが出てきている現状でした。
S様は他の階にお住まいの方のリフォームも見させて貰ったそうで、ご自宅もリフォームしようと決断されたとのことでした。
気になっている箇所は全部屋あるものの、今回はキッチンを使い勝手よくしたいというご希望を優先させることとしました。現在リビングと仕切られていて、あまり有効的に利用できていない和室を、思い切ってLDKに広げたいとご希望でした。また、廊下・洗面室の床フロアと内装も一緒にリフォームしたいとご希望でした。
●LDKに関してマンション自体は鉄骨鉄筋コンクリート造であったため、コンクリート柱梁の配置を確認しました。その結果、リビングと和室の間仕切りの壁は構造体ではなかったため、問題なく撤去できると判断致しました。一つの部屋として改修可能であったため、L型のLDKに改修するご提案をしました。
問題は、床・天井がフラットになるかという懸念がありました。現地で、畳の高さ・畳下の状態・床の高さ、及び天井の高さを調査したところ、畳を撤去後、下地を作製してフローリングで納め、また既存のリビングと廊下はフロアを上張りすることで、フラットな続きの床・天井を作製することが可能だと判断しました。
●キッチンは、K様が事前に色々なメーカーを調べておられ、扉がホーロー素材でお手入れがしやすい タカラ トレーシアをプランニングすることになりました。
お見積もり・プランニングのご提案をしたところ、K様が当初予定していた予算より、少しオーバーするプランとなりましたが、今後ずっと生活する家なので、理想に近いキッチンにしようとご夫婦で話し遭われ、工事をご発注いただいた。
工事中は、駐車場の確保のご協力や、工事期間の延長にもご対応いただき、ありがとうございました。 |