当社の20年来のお客様であるA様より、浴室の改修についてのご相談をいただきました。
ご自身の足の調子が悪く、現状のタイル張りの浴室では入浴する際に負担を感じているということでした。浴室の入り口には段差が10cm程あり、浴槽も高いため、足腰への負荷が大きい造りになっていました。また、タイル張りの浴室ということもあり、冬場は浴室内がとても寒くなることにお悩みでした。
介護認定を受けたことを機に、入浴しやすい浴室に改修したいというご要望をいただきました。
今回の工事は入り口の段差の解消と、ヒートショックを防ぎ断熱性の高い浴室にするために、ユニットバスを設置させていただくことになりました。
ユニットバスは、膝をついても痛くなりにくいクッション性のある床が特徴のTOTO『sazana(サザナ)』を設置いたしました。A様のご自宅はコンクリートパネルの造りとなっており、天井の高さ・部屋の広さ等を変更できないため、工事前に新規のユニットバスが納まることを確認しながら工事を進めました。
また、浴室内には手すりを取り付け、A様にとって使いやすい浴室になるように入念にご相談をしながらプランを作成いたしました。
A様は介護認定を受けていらっしゃいましたので、今回は介護保険の助成金を申請・利用いたしました。
新しい浴室は、見た目も明るくなり使い勝手もよく、快適になったと気持ちよくご使用いただいております。 |