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有限会社 北斗建装

自然を生かした空間づくり  

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大分市 Y様邸 浴室・トイレ改修工事

2020年施工

 当社が毎年出展している「おおいた人とみどりふれあいいち」(2020年の様子はこちら♪)にY様がご来場され、浴室とトイレについてのご相談をいただきました。

 早速プランナーが現地調査に伺いました。ご自宅は築20年以上経過しており、過去に増築して現在は二世帯住宅となっていました。また1階には事務所兼店舗スペースがあり、住居スペースと繋がっています。
 Y様のご希望は1階のトイレを新しくすることと、タイル張りの浴室を改修することでした。トイレに関しては、1階の事務所兼店舗スペースにある和式トイレを洋式トイレにする案と、浴室の近くに新しくトイレを作製する案で考えました。しかし、事務所兼店舗スペースのトイレはリビングなどから遠く、床高が土間と同じで高低差があり移動が大変なため、交換するメリットがあまり感じられないので却下となりました。
 室内に新しくトイレを作製する場所として、浴室の隣りにある箱庭スペースが候補に挙がりました。そのままだと狭くて設置は厳しいため、浴室をサイズダウンしてトイレのスペースを確保するプランをご提案しました。浴室は段差や寒暖差が軽減されるようにユニットバスを入れる方向で決まりました。

  その後お見積もりを作成し、改修内容と併せてご説明致しました。何度かプラン変更のお打ち合わせをしたのち、ご家族でご相談していただいた上で、工事のご発注をいただきました。

◆浴室
施工前
施工前 施工前
施工前 施工前
▲在来工法の浴室です。広いですが入口には段差があり、中に手すりなどつかまるものがないので、高齢になるにつれて浴室内の移動が大変になってきます。また、収納が少なめなので小物は床や窓枠部分に置かれています。箱庭との間の壁は一部ガラス張りになっており、入浴中に箱庭が見える仕様になっています。
施工前 ←箱庭は鹿威しがあり、砂利が敷かれたミニ和風庭園といった造りです。
施工中★解体
施工中 施工中
 まず既存の浴室と箱庭を解体します。
施工中★配管
施工中 施工中
 ユニットバスを設置するための土間打ちをしてトイレのための給水・排水を新たに作製します。排水管は浴室を通り抜け、既存の汚水桝に繋ぎこみます。
施工後
施工後  ユニットバスは特殊なサイズだったため、戸建用よりサイズが豊富なLIXILの「リノビオVシリーズ」のマンション用を設置しました。手すりとして使用できるシャワー取り付けバーと、もう一ヶ所手すりを取り付けました。サイズが小さくなったことで、浴槽が近くなりました。
施工後 施工後
施工後 施工後
◆トイレ
施工前
施工前 施工前
施工前  玄関を入ってすぐ目に入るところに箱庭があります。浴室側からだけではなく、廊下側からも中が見えるようになっています。
  ここにトイレを設置するために給排水を引き直し、壁と扉を作製します。もちろん内装や照明、換気扇の取り付けも必要です。
施工中
施工中 施工中
 廊下側壁の開口部分を塞ぎ、ボードを張って壁を造ります。 施工中
施工中★床作製
施工中 施工中

 既存の高さのままだと扉を取り付けられないため天井を上げる必要がありました。ちょうど階段下部分にあたるので、干渉しないように段を付けて、扉が入る高さまで天井を高くします。

施工中★天井
施工中 施工中
施工中★天井
施工中 施工中
施工後
施工後 施工後
施工後 施工後
 内装を仕上げて完成です。箱庭だったとは思えない仕上がりになりました。
 トイレはLIXILの「アメージュZシリーズ」を設置しています。浴室をサイズダウンしたおかげで、トイレは充分な広さを確保できました。換気扇や照明も新しく取り付け、手洗い器を室内に設置しました。
 今後のことを考え、カウンターや手すりを取り付けました。また、階段下部分はちょっとした収納スペースとして使用できます。扉は、リビングや脱衣室の開き戸と干渉する位置のため狭いスペースでも開け閉めが邪魔になりにくい中折れ戸を取り付けています。

今までトイレに行くのが遠く不便だったのが解消されて非常に便利なった、と大変喜んでいただきました。浴室も移動がしやすく快適に使えているとのことです。
Y様、工事にご協力いただきありがとうございました。
今後とも、末長いお付き合いのほどよろしくお願い致します。


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